トヨタ「ヴェルファイア」のオーナーの実際の満足度と不満点

トヨタ車の最高級ミニバンといえば「アルファード」と「ヴェルファイヤ」。これらが出てくる前は日産「エルグランド」の独壇場でしたが、市場があるとわかったらすぐに新車を出してくるのはさすがにトヨタといったところでしょうか。あっという間にエルグランドの牙城を崩してしまった感があります。ちなみに、「アルファード」と「ヴェルファイヤ」は主にフロント周りを中心にデザインが変わっているだけで、内装や走行性能などは共通となっているので、スペックを見てもボディサイズなどは全く同じです。

ヴェルファイア外装

価格と燃費

一番安い2.5Lガソリンエンジンモデルの価格が約320万円で燃費が11.6km/L、一番高いハイブリッドモデルは約700万円で燃費が18.4km/Lとなっています。

しかし、トヨタ車で700万円というのがなんともすごいというか、もちろんトヨタにもクラウンといった高級車がありますが、それでも700万円と言われると、とうとうここまで来たかって感じです。

ただ、400~500万円くらいだったらまだしも、700万円の車のデザインとして考えると、確かにかっこいいかもしれませんが、ちょっとやんちゃな雰囲気が強いというか、下品かなという気がしないでもありません。

パワートレイン

2.5Lガソリンエンジンは最高出力182馬力、最大トルク235Nmと大きくて重いこの車を動かすには物足りない感じもありますが、それでも必要十分なパワーです。めいっぱい人と荷物を載せると高速道路ではきついかもしれませんが、そんなシチュエーションがそんなにないのであれば困ることもないでしょう。もともとスピードを出して走るような車でもありませんし。燃費は11.4km/L~12.8km/Lとお世辞にも低燃費とはいえませんが、ボディサイズと車重を考えればこれでも十分です。

3.5Lガソリンエンジンは最高出力280馬力、最大トルク344Nmとこちらは十分なパワーを備えていますが、燃費は9.5km/Lとかなり悪くなってしまいます。2.5Lエンジンがレギュラーガソリン仕様なのに対して、3.5Lエンジンはハイオク仕様となるのでお財布にも厳しくなりますが、その代わりにパワフルなエンジンのおかげでストレスのない運転を楽しむことが出来ます。

ハイブリッドモデルは2.5Lガソリンエンジン(152馬力、206Nm)+フロントモーター(143馬力、270Nm)+リアモーター(68馬力、139Nm)となっています。2.5Lエンジンモデル、3.5Lエンジンモデルともに車内の静粛性は非常に高くなっていますが、やはりモーターを使った滑らかな発進とエンジンに切り替わったと気がつかせないハイブリッドモデルは一つ上のレベルといってもいいでしょう。

インテリア

最も安い2.5Lエンジンモデルでも300万円を超えるとあって、インテリアもそこそこ高級感があります。

ヴェルファイア内装1写真:2.5Lガソリンエンジンモデルのインテリア

これが最も高い700万円のハイブリッドになっても、運転席周りだけを見れば正直なところぱっと見の雰囲気はそれほど大きく変わりません。

ヴェルファイア内装2写真:3.5Lガソリンエンジンモデルのインテリア

ではどこが違うかというと、2列目シートの充実度に大きな違いが出ます。

ヴェルファイア内装3写真:2.5Lガソリンエンジンモデルのシート

ヴェルファイア内装4写真:ハイブリッドモデルのシート

最も高いグレードになると、2列目シートにはロングスライド、パワーリクライニング(メモリー+リセット機能付)、パワーオットマン(伸縮機構付)、角度調整式大型ヘッドレスト、大型アームレスト(カップホルダー各席1個+小物入れ付)、格納式テーブル、ウォークインレディスイッチ、快適温熱シート+ベンチレーションシート、集中コントロールスイッチ(アームレスト格納式)、携帯・スマホホルダー、ファイルホルダー(物落ち防止スペーサー付)などと、書き出すだけでも大変なくらいの装備を備えています。さしずめ、国際線のビジネスクラス並か、それ以上とも言える至れり尽くせりのシートとなっています。2列目シートにパワーリクライニング機能はいいとして、メモリー機能までいるの?などと、果たして使い切る人がどれだけいるのだろうかと、余計な心配までしてしまいます。

一番安いグレードを見ても、装備面で物足りないということはなく、一般家庭であれば2.5Lモデルでも十分ではないかと思います。上級のグレードになると、家庭用というよりは高級社用車といった感じですね。少なくとも、自分で運転する車ではないですね。

動画

口コミによると

エクステリア、インテリア、走行性能、乗り心地、燃費などほぼ全ての項目で高い評価を得ています。

エクステリアについては、威圧感があって見た目がきついので好き嫌いが分かれそうですが、存在感があって良いという意見が多くあまり悪くいう人はいません。

インテリアについては、価格の割にそれほど高級感を感じないという意見があります。写真で見てみると下位グレードも上位グレードもそんなに違いがないように見えますし、安くても300万円を軽く超える価格のため、期待しすぎているのかもしれません。

燃費について、2.5Lと3.5Lガソリンエンジンモデルは、カタログに記載されている燃費がもともと良くない(9.5~12.8km/L)こともあってか、決して燃費が良いとは言えないものの、多くの人は「予想通り」といった感じです。ハイブリッドモデルについても、車の大きさや重さを考えたらこれで十分、といった感じです。そもそも、ハイブリッドモデルになると一番安くても400万円を軽く超える価格ですから、経済性(燃費)を重視するならもともとハイブリッドモデルが選択肢に入らないのかもしれません。それに、これだけ大きな車なので、最初から燃費が悪いと覚悟しているのでしょうか。

こうやって見ると、総じて不満らしい不満もなく、非常に満足度が高い車です。

 

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