スズキ「アルト」は買うべき車?オーナーの満足度、不満点は

スズキが販売している新型「アルト」。発表当時は今風のデザインとは一線を画したデザインが「古くさい」「むしろかっこいい」などと賛否両論を巻き起こしました。しかし、デザインはもとよりアルトの神髄はその軽さと価格ではないでしょうか。

アルト外装

車重は650~700kgと、1t近い軽自動車も珍しくない中で、かなり軽くなっています。最も最も安いグレードでは約85万円と価格もかなりの「軽量級」(最も高い「RS」でも約130万円)です。

グレード構成、燃費

グレードは高い順に「X」「S」「L」「F」となっており(アルトRSは別物扱いに近いです)、全グレードに「レーダーブレーキサポート」がオプション設定されています(「X」は標準装備)。これはいわゆる「自動ブレーキ」のことですが、驚くことにこの「レーダーブレーキサポート」の有無による価格差は約2万円と破格の安さとなっています。万が一のことを考えれば「レーダーブレーキサポート」は必須といっても良いでしょう。

その他の違いといえば、「X」にのみキーレスプッシュスタートシステムとアルミホイールが標準装備されることなどですが、そのほかの違いは細々としたものとなっています。一番高いグレードを買ったところで、(言い方は悪いですが)たかがしれているので、「道具」として割り切るなら、あまり高いグレードを買う必要もないかと思います。

「RS」の燃費はFFで25.6km/L、4WDで24.6km/L、その他のモデルはFFで37.0km/L、4WDで33.2km/Lと、(車が軽いので単純な比較はできませんが)ハイブリッド車も顔負けの燃費となっています。

車重が軽いといっても普通の人はまず気にしないでしょうし、それじゃ、アルトのお勧めポイントはどこかというと、やはり低価格ではないでしょうか。というか、良くも悪くも他に特徴がありません。最も安いグレードとはいえ、4WDモデルに自動ブレーキ(レーダーブレーキサポート)をつけても100万円を切る価格の車というのは他に見当たりません。

インテリア

インテリアについては、可もなく不可もなく、こんなものかといった感じではないでしょうか。車両価格の安さを考えれば、特に不満が出ることもないと思います。

アルトインテリア

動画

アルトRS

口コミによると

購入したグレードによって、満足度がかなり異なります。「RS」については辛口が多く、「RS」以外では可もなく不可もなくと言った評価が多くなっています。

「RS」については、アルトワークスの再来か?と騒がれたりもしたので、おそらくその反動で辛口評価が多くなったものと思われます。特に、トランスミッションについては「AGS」と呼ばれるセミオートマチックしか設定がなく、このAGSの評価がかんばしくありません。このAGSは、普通のマニュアルトランスミッションのクラッチ操作を機械化したセミオートマチックトランスミッションですが、最近増えているDCTとも異なります。ヨーロッパ車でもAGSと似たようなトランスミッションの採用が増えており、スズキのAGSはそれらを比べても決してひけをとらないどころか、実用性では一つ上を行くという人もいます。

では、なぜそれだけ評価の高いAGSが酷評されているかといえば、「RS」にはスポーツカーとしての性能が求められているからです。同じAGSでもアルトの廉価版に設定されているものは、まぁ「普通の軽自動車として使う分」には高い評価となっています。

ところが、「RS」のようにスポーツドライビング性能を求められると、シフトチェンジにかかる時間が長く、期待したようなドライビングが出来ないという点で、酷評される結果となりました。また、往年の名車ともいえる「アルトワークス」の再来と期待されてしまったのが災いしたともいえます。「RS」のトランスミッションが普通のマニュアルトランスミッションだったら、もっと高評価になってもおかしくなさそうです。

その他のグレードについては、特に可も無く不可も無く、価格相応といった感じでまとまっています。安い車なので、もともと多くを期待されていない、というのも大きいと思います。それでも、その低価格と燃費の良さから酷評されることはなく、良くも悪くも「普通」の車として、5段階評価だったらちょうど真ん中の「3」といったところです。

新型アルトについては雑誌やメディアでは、特にその「車重の軽さ」が評価されることが多いですが、アルトを買う人の中でこういったポイントを気にする人がどのくらいいるのか?と考えると、ほとんどいないのではないか?と思います。

なぜなら、軽自動車を買う人の多くは、特にアルトのような低価格車を買う人の多くは経済的な理由が大きいでしょうから、車重や剛性なんて考えずに買っていると思うからです。

かといって、アルトが安いだけの車か?と聞かれれば、そんなことはなく、よく出来た軽自動車だとおすすめすることが出来ると思います。贅沢さを求めないのでれば「買い」と言えるのではないでしょうか。

 

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